祖父母も入れ歯でした。今から自分の足どりをたどってみますと、先天的なものもあるでしょうが、
必ずしもそうではないと実感しております。
歯は後天的に良くするのも悪くするのも自分だということを、実感しております。
幼少時のころから硬い物をよく噛む訓練をして、甘い物を避け歯茎を鍛えておけば良かったと思います。
もちろんブラッシングは大切です。食前食後磨かなくてはなりませんが、歯の表面のエナメル質が
すりへってはたいへんです。今更、何を思っても何を言おうとも後の祭にすぎませんか………
入れ歯の苦痛は実際の体験でしかわからないと思います。
歯科医師の方で総入れ歯の方がおられたら、
さぞ名医になられることと思います。
発音の不便さを感じるのは、上顎前方の方で感じます。それは、舌の使い方が限定されるからであります。
そして、歯の隙間がないために空気の出入りができないこと。これは、人工入れ歯の特質です………
カチカチと入れ歯か鳴るのも他の入に不愉快な思い与えます。ぜひ、鳴らない材質を。
入れ歯をして身体障害者の一員だと思うようになりました。手の無い入、足の無い人、
盲人等この国には身障者の方々かたくさんおられます。歯の無い方も同じ身障者の気持ちで落ち込んでしまいます。
歯は大切だと思います。自分の歯は。しかし、
入れ歯は歯の無くなった入にとっては
ギプスであります。大切な義具であります。良い、発音のしやすい、落ちない入れ歯の開発に
前進していただきたく思います。