祖父母も入れ歯でした。今から自分の足どりをたどってみますと、先天的なものもあるでしょうが、
必ずしもそうではないと実感しております。
 
歯は後天的に良くするのも悪くするのも自分だということを、実感しております。

幼少時のころから硬い物をよく噛む訓練をして、甘い物を避け歯茎を鍛えておけば良かったと思います。

もちろんブラッシングは大切です。食前食後磨かなくてはなりませんが、歯の表面のエナメル質が
すりへってはたいへんです。今更、何を思っても何を言おうとも後の祭にすぎませんか………
 
入れ歯の苦痛は実際の体験でしかわからないと思います。
歯科医師の方で総入れ歯の方がおられたら、
さぞ名医になられることと思います。
 
発音の不便さを感じるのは、上顎前方の方で感じます。それは、舌の使い方が限定されるからであります。
そして、歯の隙間がないために空気の出入りができないこと。これは、人工入れ歯の特質です………
 カチカチと入れ歯か鳴るのも他の入に不愉快な思い与えます。ぜひ、鳴らない材質を。
 
入れ歯をして身体障害者の一員だと思うようになりました。手の無い入、足の無い人、
盲人等この国には身障者の方々かたくさんおられます。歯の無い方も同じ身障者の気持ちで落ち込んでしまいます。

歯は大切だと思います。自分の歯は。しかし、入れ歯は歯の無くなった入にとっては
ギプスであります。大切な義具であります。良い、発音のしやすい、落ちない入れ歯の開発に
前進していただきたく思います。

O入れ歯の不便さ

●常に、正常な歯の持ち主よりも、心にハンディを持つようになった。
●身障者の気持ちかよくわかるようになった。
●歯のことを思うと、暗い気持ちになる。
●入と話す時、食事の前後など、手入れの時人前ではできない。こっそりと洗う。若老 入のようで………
●老人で白歯の人を見ると気恥ずかしい思いがする。
●喜劇などでも、入れ歯の話題で入を笑わすが、身障者の人を題材にして入を笑わすよ うなもの。不愉快な思いをする。
●朝、目が覚めると入れ歯のことを考えます。食事をする時も、入れ歯のことを考えます。電車に乗っても、
 会社の中でも歯のことを考える。一日中歯のことを考えることが あります。
 自分の手足がないのと同様であります。盲人と同じです。やはり、身体障害者であります。
 さぞたいそうにと思われると思いますが、実感であります。
Oこんな入れ歯があったら
軽い軽い入れ歯。歯茎の薄い、上顎で吸盤のようになり落ちない入れ歯があればイイ ナj。
●歯と歯の隙間があり、話しやすい入れ歯。

●カチカチ音の鳴らない入れ歯。
 こんなことは理想なのかなーと思う毎日です。インプラントについてお答え下さい。
1、本当に七百万も八百万も治療費かかかるのでしょうか。
2、一生涯、耐久力のある物なのでしょうか?
3、顎の骨に埋めるのでしょうか。
4、発音はうまくできますか。
5、歯槽膿漏の者でも治療可能なのでしょうか。
                                、大阪府茨木市 男性
100人の泣き笑い
入れ歯人生記
より抜粋